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中古車販売台数の月間ランキングです。更新日 2024/11/25
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中古車購入のステップ
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- 中古車を選ぶ
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中古車は新車と比較すると価格が安く選択肢が豊富であることがメリットです。新車では高額で手が届かなかった車種でも、中古車ではお手頃な価格になっていたり、新車と同じ予算で「特別仕様車」「限定車」などワンランク上の車を購入できる可能性があります。
一方で、中古車を選ぶ際には、メーカーや車種に加えて、年式やボディタイプ、走行距離などさまざまな選択肢があり、自分の希望に沿って1つずつ決めていく必要があります。「何を決めたらいいのかわからない」、「決める時に何を基準に選択したらよいかわからない」など迷いながら中古車選びを進めると、失敗してしまう可能性あります。
また、中古車は旧オーナーの使い方やメンテナンスによって状態が大きく異なるため、中古車の良い状態を見分けるためには、細部までチェックしなければなりません。同じ車種やグレードでも状態は異なりますので、中古車選びは慎重に行う必要があります。
こだわりの1台を見つけ納得して購入ができるように、まずは中古車を購入する前にどんな点を考慮しておけばよいのか、何を確認するべきなのかなど、下記の記事を参考に中古車の選び方の基本をおさえておきましょう。
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- お店で確認する
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実際に販売店舗に訪れた際は、スタッフの対応や店内の雰囲気、在庫の多さや品質、試乗することができるかなどを確認し、安心して購入できる販売店かどうか見極めることが大切です。中古車販売店としての基準を満たしていないと、整備不良車を購入してしまったり、購入後のアフターサポートを十分に受けられなかったりする場合があるので、中古車販売店の選び方の基準を知っておきましょう。
また、店舗で実車を確認する際は、車の状態を細かく調べることで車体の劣化度を把握し、保証の有無や内容などもチェックしておきましょう。事前に車の状態を確認しておかないと購入代金とは別に修理費が多く掛かってしまう場合があります。また、車自体を長期的に維持することが難しくなるため、販売店での実車チェックの際は十分な見極めと確認をおこないましょう。
「中古車を買ったらすぐに故障してしまった」、「購入時に聞いていた話とは異なる車だった」といった中古車購入後のトラブルを避けるためにも、下記の記事を参考にしっかりチェックしましょう。
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安心して購入できる販売店の選び方をご紹介!
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- 中古車を購入する
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中古車を購入する際のポイントとして、欲しい車が見つかった後は、駐車場を事前に確保したうえで信頼できる販売店と相談しながら、納車に向けて必要書類などをまとめていくことです。購入はお金の支払いだけでなく、「車検証」「車庫証明書」「実印」「印鑑証明書」などの書類を用意し手続きしなければなりません。また、駐車場については、原則として本籍地から2km以内でないと車庫証明が取れないなど、注意点があります。購入までの過程や順序を理解していればストレスなくスムーズに進めることができます。
また、中古車を購入する際は、保証内容をしっかり確認するようにしましょう。保証内容は、取り扱い販売店によって異なることがあるため単純に「保証がついている」というだけでなく、「どんな保証内容になっているか」をチェックすることが重要です。 特に重要なのは、走行に影響のあるエンジン系統の部品、ミッション系統の部品、ブレーキ周りの部品の保証でしょう。短い保証で1~3か月程度で終了してしまう保証もあるため、期間についても確認しましょう。
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- 購入後の注意点
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中古車購入後は新車以上に点検や整備が必要です。中古車に限らず自動車には経年劣化する部品が多くあるため、定期的に点検や整備が行われないと、走行中の故障や排出ガスの増加、燃料の浪費など、さまざまなトラブルが発生し事故につながる可能性があります。
中古車を長く良い状態に保つためにも、所有者自身で行う日常点検整備に加え、専門的な知識や技術を必要とする定期点検整備(法定整備)を行いましょう。自分でできるメンテナンスとプロに任せた方がいい場合のメンテナンスについては、下記の参考記事をご確認ください。
また、購入後のリスクを回避するために、自動車保険(任意保険)に加入することをおすすめします。交通事故や自然災害に遭遇して購入した車が壊れてしまった場合、任意保険に加入していれば条件に基づいた保険金が支払われるため万が一に備えることができます。任意保険は保険会社ごとにさまざまな種類が用意されており、自分に合ったプランをカスタマイズして加入することができます。任意保険の保証範囲を見直し、割引制度等を活用することで保険料の節約ができる方法もあるため、ぜひ検討してみてください。
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中古車選びのワンポイント解説
- 新車と中古車の違いは?
- 中古車を探している際に、”未使用車”や”新古車”という言葉を見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。しかし、自動車公正取引協議会のルールではクルマは「新車」と「中古車」の2つしか存在しないことになっています。新車とは、まだ一度も登録されていないクルマを指します。購入者が注文した後に製造され、ナンバーの登録を済ませてから納車されるため、ボディやインテリアのカラー、レザーやファブリックといった内装の生地、サンルーフや安全装備などのオプションを自由に組み合わせて自分好みの1台に仕上げられます。一方、中古車は既に日本国内で登録されたクルマを指します。したがって”未使用車”や”新古車”と言っても1度でも登録されていれば定義上は中古車となります。中古車はすでに登録されたクルマなので、装備やボディカラー、コンディションなど自分の好みに合わせたクルマを探す手間が発生する一方で、見つけることができれば新車と比べると安い価格で購入でき、すぐに納車されるというメリットもあります。
- 中古車選びの考え方とコツ
- 中古車は新車と比較すると価格が安い点が魅力です。したがって、限られた予算内で自分の気に入ったクルマを手に入れることができます。中古車購入を成功に導くためのコツとして、予算が決まっているのであれば、車種を絞り込まない方がよいでしょう。特定の車種に決めてしまうのではなく、同じカテゴリーに属する他メーカーのクルマも選択肢に入れることをオススメします。その理由は、中古車では新車と異なり「人気」という要素が価格に影響を与えるからです。例えば、ミニバンというカテゴリーを見ると、人気の高いクルマは価格が高くなる傾向にあります。もし、欲しいと思っているクルマが人気車であった場合、クルマの実力に関わらず割高な価格となってしまうのです。できるだけ予算をおさえて、良いクルマを手に入れたいというのであれば、可能な限り車種を絞らずしかも人気車を外すことが中古車購入のコツと言えるでしょう。そのためにはどんな車種が同じカテゴリーに属しているのか最低限調べておくことが大切です。
- クルマを高く売るには?
- クルマの買い換えなどで、現在所有しているクルマを下取りや買取に出すときに「少しでも高く売りたい!」と大半の人は思うでしょう。少しでも高く売るコツはあるのでしょうか。
クルマを高く売るポイントとして、付け焼き刃にはいかないことです。購入時から「しっかりと決められたメンテナンスをしているか?」「クルマにキズが付いていないか?」など、これまで積み重ねてきた結果が影響します。したがって高く買取や下取りしてもらうために、ボディやバンパーのキズを修理したとしても、その修理費用をリカバリーできるほど査定価格を上げることは難しいと言われています。ただ、査定してもらう際には心証を良くするために洗車や車内清掃は済ませておいたほうが良いでしょう。
クルマを高く売る秘訣として、「車検期間が半年以上残ったタイミングで下取りや買取に出すこと」です。残車検期間が半年を過ぎると、車検なしと判断され査定価格が下がってしまう可能性があるからです。最低半年残った状態を考えると、車検が切れる1年前ぐらいから買い換えの計画を立てた方が良いということになります。また、車種によって大手の買取会社より、専門に扱っている販売店のほうが高く買い取ってもらえるケースがあります。そこでおすすめなのが、「車買取一括査定サービス」を利用することです。このサービスは複数の車買取業者に一括で査定依頼ができ、複数の車買取業者の中から一番高い査定金額を知ることができます。このサービスを利用して買取が良いのかそれとも下取りがいいのかジャッジするのも良いかもしれません。
- 中古車の買い時
- 中古車は、同じ商品がほかにない“一物一価”と言われています。中古車の購入は欲しいクルマを見つけた時が買い時と言えます。しかし、中古車は需要と供給のバランスによって価格が決まる株式と同じ性質があるので、下がるタイミングも買い時と言えます。中古車が最も売れる最大の需要期は3月です。これは卒業・就職、異動などが重なり、ライフスタイルが変わるタイミングだからです。そして半期決算の9月と、最近は目立たなくなりましたが、7月、12月のボーナス商戦も中古車を購入する人が多くなるため中古車の価格が上がりやすくなります。
上がるタイミングがあれば、下がるタイミングもあります。3月の需要期が過ぎて、ゴールデンウィークが明けると中古車の価格は下がる傾向にあります。また、真夏の8月もユーザーの動きが鈍くなるため値落ちする傾向があります。そして9月の半期決算が終わると10月〜11月も価格が落ち着くタイミングと言われています。
また、ボディタイプによって値落ちするタイミングがあります。例えば、オープンカーは冬の12月〜2月に価格が下がります。このように購入するクルマの個性や購入するユーザーの動きを考えて中古車購入を検討すると買い時が見えてくるでしょう。
- 中古車にも保証はあるの?
- 新車だけでなく、中古車にも保証が付いている場合があります。これまでは自動車メーカー系販売店が扱っているクルマのみに保証が付けられていましたが、最近では一般の販売店で取り扱っている中古車でも有償で保証が付けられるようになりました。保証を付けるためには、リスクを軽減するためしっかりとメンテナンスされていることが条件となります。保証期間や保証される部位などは各メーカーや保証会社によって異なるため、その内容を購入時にしっかりと確認しておきましょう。
また、ディーラー系販売店で購入したクルマは保証が付いた価格ですが、一般的な販売店で有償の保証を付けると、支払総額はより高くなります。その差がどれくらいの金額になるのかをしっかりと確認してみてください。また、ディーラー系販売店は延長保証を付けることも可能ですので、購入したクルマを自分がどれくらいの期間乗る予定なのかを考えましょう。その上で保証について検討し、ディーラー系販売店で購入したほうが良いか考えることをおすすめします。
- 車両価格と支払総額の違いは?
- 中古車を購入する際、車両本体価格だけでは手に入れることはできません。中古車だけでなく、新車も購入する際には諸費用が必要となり、車両本体価格と諸費用を合わせた支払総額(乗り出し価格)を確認します。支払総額とは、クルマを手に入れるために必要な費用なので、中古車を探すときの予算は支払総額で考えないと予算オーバーということになります。
諸費用とは、どの販売店で購入しても同じ金額の法定費用と、販売・転売店によって異なる販売店手数料が含まれます。法定費用はそのほとんどが税金です。1つ目は「自動車税」です。毎年4月1日時点で車検証上の所有者にかかる税金で、エンジンの排気量によって税額が変わります。また、中古車の購入であれば登録月から翌年の3月分までを一括で支払わなければいけません。ただし、軽自動車はどのタイミングで購入しても一律の10,800円です。次は「環境性能割」です。消費税10%導入時に自動車取得税から変わったもので、取得価額が50万円以上の車に対してかかる都道府県税です。購入した車の燃費性能に応じ、取得価額に対して普通自動車が「0%~3%」、軽自動車が「0%~2%」課税されます。取得価額の計算方法は「課税標準基準額×残価率」です。なお、2019年10月1日から2019年9月30日までの間に取得した自家用乗用車については、税率が1%軽減されます。そして「自動車重量税」は、車両の重量に応じて課税される税金のことで、基本的に0.5トンごとに税額が定められています。ただし、軽自動車は車両の重量に関係なく一律の料金です。通常、自動車重量税は1年ごとに支払うものですが、車検時期に車検証の有効期間分をまとめて支払うのが一般的です。そのため、中古車購入時に車検が残っている場合、次回の車検時まで自動車重量税の支払いは不要となります。
一般的な商品と同じように、中古車の購入にも消費税がかかります。本体車両価格はもちろんのこと、オプション費用や代行費用など法定費用を含まないすべての金額に消費税がかかることは覚えておいてください。
その他、諸費用には「登録代行費用」、「納車費用」、「車庫証明手続き代行費用」、「整備費用」、「納車整備費用」、「法定整備費用」などが含まれる可能性がありますので、見積書などをよく確認しておきましょう。
- 整備・法定整備とは?
- 中古車はすでに使用されたクルマなので、前オーナーの整備(メンテナンス)の内容によってコンディションが左右されます。整備と言ってもオイル交換やラジエター液、タイヤの交換などといった消耗品を交換する一般的な整備と法定整備の2つに分かれます。法定整備というのは、国土交通省の「自動車点検基準」によって定められているもので、現在、乗用車では12ヶ月・24ヶ月に一度点検することを定められています。特に24ヶ月の点検は、車検の時期とも重なるため非常に重要なものです。なお法定整備の内容は、ブレーキの分解整備を伴う作業など専門的な部分があり、国家資格を持った整備士しか分解や整備を行うことができないことになっています。また、点検整備記録簿への記入する際にも専門的な知識が必要になる部分がありますので、法定整備をおこなう際には地方運輸局長の指定を受けた指定工場もしくは、認証を受けた自動車整備工場に依頼したほうがいいでしょう。中古車の価値がメンテンスの頻度やそれを証明する整備記録簿の有無によって上がる理由がこの点にあるのです。
- 修復歴とは?
- 中古車の価格を左右する要因の一つが修復歴です。修復歴と聞くと事故を起こしたことのあるクルマを思い浮かべるでしょう。実際には修復歴車=事故車ではありません。例えば、バンパーやドアの凹みを修理したクルマは修復歴車にはなりません。修復歴車の定義は自動車公正取引協議会が定めています。この定義によると、1フレーム、2フロントクロスメンバー、3フロントインサイドパネル、4ピラー、5ダッシュパネル、6ルーフパネル、7ルームフロアパネル、8トランクフロアパネル、9ラジエターコアサポート(交換)の9カ所を修理した場合修復歴車となります。9のラジエターコアサポートはフロントから衝突し、当たり方が悪ければ修理することになります。こういったパーツを修理したとしても走行に影響がなければ、割安な価格で手に入る修復歴車は狙い目とも言えるでしょう。どの部位をどのように修理しているかについて、販売店が明確に説明できるのであれば、修復歴車の購入に関しては恐れる必要はないでしょう。
- 中古車の評価制度
- 多くの中古車が取引されているのが「オートオークション」です。このオートオークションでの取引価格が中古車の査定価格そして販売価格に大きな影響を与えています。そのオークションに出品されるクルマはすべて車両状態評価書というものが付いています。車両状態評価書とは、第三者機関のクルマの目利きのプロが見て、クルマの状態を判断するというものです。これまでは販売店しか評価書を確認することができなかったのですが、数年前から一般ユーザーでも車両状態評価書付きの中古車を購入できるようになりました。購入者に変わってプロが見てジャッジしてくれているので、車両状態評価書を確認することでより安心して中古車を購入できるようになったと言えるでしょう。
- 見積もり依頼・在庫確認
- 中古車を探している際、自分の希望通りのクルマを見つけて嬉しい気持ちはわかりますが、まだ完全に手に入れたわけではありません。中古車は車両本体価格に加えて諸費用を含めた支払総額が必要になります。この支払総額を知るためには気に入ったクルマを見つけた販売店に見積もり依頼をする必要があります。その際にまだ在庫があるのかどうかについて確認したほうがよいでしょう。人気のあるクルマは多くの人が探しています。気に入ったクルマを見つけたらすぐに在庫と商談状況を確認しましょう。その上で見積もりをしてもらい、総支払額を確認し内容を吟味して不明な部分があれば、販売店に確認しましょう。いくらインターネットが発達したとしても、やはり中古車は実車確認が必要です。まだ販売店に在庫があるようでしたら、一度は実車を確認しましょう。そして販売店が信用できるかどうかも確認してください。
- 年式・初度登録年(初度検査年)とは?
- 初度登録年とは、購入しようとしているクルマが新車として最初に登録された年月のことです。一般的には製造された年である年式と同じになるため、クルマの年齢を示しています。新車の場合、国産車でも輸入車でも日本国内で初めて登録された年月が車検証に記載されます。ただし、一部の個人(並行)輸入された中古輸入車の場合は生産された年ではなく、日本国内で初めて登録された年月が初度登録年となることもあります。例えば、70年前に生産されたクラシックカーを、日本に輸入して登録した場合、クルマの年式は1950年式ですが、初度登録年は2020年となります。よく初年度登録と書かれていたりするケースがありますが、これは間違いで正式には初度登録と言います。
- モデル
- モデルはクルマの世代を示すものです。現在、新車で購入できるモデルを「現行型」、ひと世代古いモデルを「旧型」や「先代」、さらに古いモデルを「旧々型」や「先々代」と呼びます。モデルを使った言葉でよく耳にするのが、「フルモデルチェンジ」でしょう。これはクルマの世代交代にあたるモノで、内外装だけでなく、エンジンや装着される装備が大幅にアップデートされるケースが多いです。このフルモデルチェンジが起きると、旧型となった中古車の価格や安くなるケースが多いです。フルモデルチェンジに次ぐ変更点が多いのが「マイナーチェンジ」です。マイナーチェンジは新車で販売開始してから時間が経過したため、内外装を変更し商品力をアップさせるものです。加えて、運転支援システムのアップデートや搭載するエンジンの変更なども行われます。マツダやスバルそして輸入車の多くのメーカーは年次改良といって20年モデル、21年モデルという区分をするケースが多いです。この場合、マイナーチェンジに匹敵する大きな改良もありますが、価格が変更されるだけという小さな変更がある場合もあります。年次改良やマイナーチェンジで運転支援システムなどの進化を果たす反面、人気のない装備やグレードが廃止されるなど、コストカットをおこなう側面もあります。フルモデルチェンジも中古車の価格に影響を与えますが、外観が大きく変わったり、搭載するエンジンが変わったりするマイナーチェンジが起きると同じ世代でも年式の古いクルマの中古車は安くなることが多いです。
- 走行距離
- 走行距離とは、そのクルマがこれまでに走行した記録です。一般的のエンジン搭載車は走行距離が短い方が高コンディションと言われています。しかし、走行距離が短くてもメンテナンスがしっかりとされていな場合はコンディションが高いとは言えませんので、しっかりとメンテナンス行われているかどうかを整備記録簿で確認する方が良いでしょう。また、現在では年間8,000kmを超えると走行距離が多いと判断され、過走行車と認定されます。過走行車と判断されると、クルマを手放す際の査定価格が下がることがあります。エンジン車では走行距離が少ない方が高コンディションと言われていますが、エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車はやや異なります。走行距離が少ないとハイブリッドシステムに搭載されているバッテリーがバッテリー上がりを起こすケースがあり、トラブルの原因となると言われています。したがってハイブリッド車の場合は年式に対して走行距離が極端に少ない中古車は注意しましょう。
- 燃費
- 搭載されているエンジンやハイブリッドシステムなどの燃料消費量を燃費と言います。一般的に排気量が大きくなればなるほど、燃費は悪くなる傾向がありますが、例えば高速道路を走行する場合、軽自動車のような排気量が小さなクルマも燃費の悪化が顕著になります。またエンジンの種類によって使用燃料がレギュラーガソリン、ハイオクガソリンそして、ディーゼルエンジン用の軽油と異なります。価格は軽油が最も安く、そして最も高いのがハイオクガソリンとなります。高出力なエンジンは使用燃料がハイオクとなるので、燃料代も高くなります。燃費はモード燃費で記載され、かつては10・15モード、JC08モードなどが主流でしたが、実燃費との乖離が大きいため、現在では実走行に近い数値となるWLTCモードがスタンダードとなっています。カタログに記載されている燃費の数字×タンク容量で満タン時の走行可能距離がわかります。エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車は燃費性能が優れており、走行可能距離が長くなる一方で車両本体価格が高くなります。自分のライフスタイルと使用目的に合わせてエンジンを選ぶといいでしょう。
- ボディタイプの種類
- 多くの中古車検索サイトを見てみると、検索方法としてメーカー名に加え、「ボディタイプ」という検索項目があります。ボディタイプとは、異なるメーカーのクルマをユーザーの使用目的に合わせて、グルーピングしたものです。多くの場合、ボディタイプはコンパクトカー、ハッチバック、セダン、クーペ、オープンカー、ミニバン、ワンボックス、SUV、そして軽自動車に区分されます。
・コンパクトカー:全長4m程度のクルマで5ドアのハッチバックや車高の高いハイトワゴンなどが属しています。小さなボディなので取り回ししやすいのが特徴です。
・ハッチバック:全長4m以上のサイズで運転席と荷室が区分されていないモデルです。荷室の広さを重視したステーションワゴンなども含まれます。
・セダン:人が乗るスペースと荷室が区分されたクルマで大きさの異なるハコを組み合わせた形に見えるので3BOXとも言われています。最近はデザインが重視されトランクが独立していないスタイリッシュなセダンもあります。
・クーペ:人が乗るドアが2枚で居住性よりも走行性能を重視したクルマのこと。オープンカーはクーペをベースとしたモデルで屋根が開け閉めできオープンエアを楽しめます。
・ミニバン:3列シートをレイアウトして多人数乗車ができるクルマです。そして1BOXはエンジンが運転席下にレイアウトされている多人数乗車可能なクルマで現在は商用モデルのみとなっています。
・SUV:スポーツユーテリティビークルの略で、見た目は5ドアハッチバックですが、最低地上高を高めて悪路走破性を向上させたモデルです。
・軽自動車:排気量が660cc、ボディサイズなどに制約があるクルマで、制約がある一方で、税金面などが優遇され人気が高くなっています。この軽自動車の中でもハイトワゴンやスーパーハイトワゴン、SUVといった様々なボディタイプが設定されています。
ボディタイプで検索すると、欲しいクルマと似たようなクルマを一度に比較できるのが特徴です。自分が考えていたクルマより、価格が安いクルマが見つかったり、装備が充実した車種が見つかる可能性もあります。また、ボディタイプではありませんが、燃費性能の優れたハイブリッド車という検索できるケースもあります。
- 装備・オプション
- クルマに搭載されているエアコンやナビゲーションといった装備は、「車両本体価格に含まれる標準装備のパーツ」と「追加料金を支払って装着するオプションパーツ」 に分かれます。オプションパーツはさらに細分化でき、「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」に分けることができます。メーカーオプションはサンルーフやオートスライドドアなどの装備が該当し、生産工場でしか装着できず後付けもできないパーツです。一方のディーラーオプションはフロアカーペットやアルミホイールなど販売店であるディーラーで交換できるパーツのことです。新車の場合は、自分の目的に合わせて自由にオプションパーツを選ぶことができますが、中古車の場合、メーカーオプションは後付けできないため、すでに装着されているクルマ選ぶ必要があります。人気の装備がたくさん装着されていれば高額となるため、自分にとって何が必要な装備でどれを妥協できる装備なのか等の優先順位を付けることが大切です。
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教えて!車屋さん(Q&A)
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(SKカーセンター金崎店スタッフ)続きを読む
- 走行距離が少ない人向けの車選びのポイントを教えてください。
- あまり乗られないという事ですので、私でしたら走行距離が多めで、年式の新しいコンパクトカーをお勧めします。新しいコンパクトカーなら燃費は軽自動車よりもいいですし、小排気量ですので自動車税もお安くつきます。車種、グレードによっては、重量税などの減税も受けることができます。
(AceAutoAster 【エースオートアスター】 たかまっ)続きを読む
- 「修復歴あり」と書かれた車は選ばない方がいいのでしょうか?
- 修復歴ありと記載・販売されていても安全が担保されている訳では無いと思います。修復歴個所、度合いによって症状は様々だと思いますのでどのレベルの修復歴まで扱うお店さんなのか。。販売店さんのクチコミをご確認されたら宜しいかと思います。
(中古車買取&販売Forcus 野崎 博貴)続きを読む
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販売店からの返信
この度は当社CSオートディーラーアルファード中古車専門店よりご購入いただき有難う御…
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